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猛暑とストレス

Kurabayashi

猛暑とストレス/黄金色の田んぼ/サマーシェルター疲労/カウンセリングオフィスフロローグのコラム

 あと2週間もすれば、秋分です。そこから、昼より夜の時間が長くなり、秋がグッと深まります。
 猛暑を経て迎える秋は、心にも体にも安らぎを感じさせてくれることでしょう。新米や秋の味覚を口にしたり散策に出かけたりしながら、季節の移ろいを感じたいものです。

 今年は最も暑い夏となり、9月に入ってからも30度を超える真夏日が続いています。
 このような状況は、体調だけでなく、心にもストレスとなるので注意が必要です。

 暑いことを理由に、人に会うのを控えよう、外出を避けようと、家に引きこもる時間が増えてはいないでしょうか。
 本来、人と会っておしゃべりする、買い物、外食、散歩、旅行など好きなことを楽しむ外出行動は、リフレッシュ効果が期待されます。外出を控えたことにより、ストレスが発散できなくて、ストレスが溜まっているかもしれません。
 どこに行こうか計画したり、コミュニケーションの機会を確保するなど、少しずつ本来の活動ペースに戻して行けるといいでしょう。

 また、お風呂に浸からずシャワーだけになってしまう、運動の機会が減ってしまうこともあるのではないでしょうか。
 知らず知らずのうちに自律神経が乱れて、抵抗力の低下から発症したり、夏バテや心身の不調になったりすることも考えられます。
 身体をのばしたり、ヨガや軽い筋トレなど室内運動を習慣にしてはいかがでしょう。適度に負荷をかけることは、自律神経をタフにすることや、免疫力アップにもつながると言われています。

 まだまだ暑い日が続くと思われますが、秋はもうすぐそこです。
 寒暖差や気圧の変化を乗り越えるためにも、セルフケアでしっかり心身の状態を整えて行きましょう。

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